血中脂質が高いと指摘されたら何科を受診したらいいのか

成人病検診や健康診断で血中脂質が高いと指摘があり、要精密検査と指摘された場合、何科を受診したらいいのか迷います。病院を受診する時に診療科目があいまいな場合、内科を受診するのが妥当です。内科は主に内臓の不調に対応していて、基本的な検査の指示も行っています。

 

病院によっては、初診は総合診療科を受診した後、専門の診療科目へ回すシステムになっています。得意とする専門分野によって循環器内科、呼吸器内科などと細分化が進んでいるので、症状に応じて適切な診療が受けられる体制が整いつつあります。循環器内科は血管病気を得意としている医師が在籍していて、脂質異常症などの治療も行っています。血中脂質が高い場合、内科の中でも何科が良いかというと循環器系を選ぶと適切な治療が受けられます。

 

循環器内科で血中脂質の検査を受けた結果、脂質異常症と診断が確定されたとしても、医師の指導を守って治療を開始すれば重篤な病気の発症を予防出来ます。初期の段階では、血液中の脂質をコントロールするために食事と運動を組み合わせた治療を行います。

 

食事療法では、標準体重に近づけることを目標に、栄養バランスを心がけた食事を指導します。例えば中性脂肪を増加させないために過度な飲酒を控える、コレステロールのの多い食品は極力食べない、海藻・キノコ類を中心に食物繊維の摂取量を増やす、などの注意があります。運動療法は継続することが大切なので、タイトなトレーニングの指導はありません。平均的な指導では、ウォーキングや水泳など約30分の有酸素運動を週に3回程を目標にします。食事と運動の指導を3か月以上継続した後、再検査を行って症状が改善されていれば、状態を維持するために同じ治療内容で継続することになります。